成長に欲張りな自分が満たされる場所

梯子 店長 髙橋 涼

2022年度 中途入社
18歳から約5年間、銀座の日本料理店で修行をした後リロードエッジに入社。将来的なビジョンとして独立も考える中、様々な仕事にチャレンジし形にできるリロードエッジで成長し、自らの可能性を伸ばすことができると考えた。現在は新業態である健康レストラン「梯子」で店長を務める。

リロードエッジなら

「料理を売る力」も身につく

寿司職人である父親に影響され、18歳で和食の道に入りました。料理人として銀座の名店で5年間修行し、お客さまに喜んでいただく喜びを肌で知ったんです。ただ、その店はコロナ禍の影響で事業を縮小することに。ちょうど「和食以外にもさまざまなジャンルを学んでみたい」と考えていたタイミングだったこともあり、初めての転職活動に挑戦。居酒屋や焼き肉、寿司など、さまざまな業態を展開するリロードエッジに魅力を感じました。

私は前職時代から、最終的には自分の店を持ちたいという目標を持っています。しかし飲食店経営は自分1人だけではできません。料理だけではなく組織づくりも学ぶ必要があります。それに、どんなに素晴らしい料理を作れたとしても、マーケティングの知見がなければ繁盛店を築くことはできないでしょう。その点においても、リロードエッジなら「料理を売っていく力」を身につけられるのではないかと期待していました。

入社1年未満で

新業態立ち上げの責任者に

入社後は商品開発部に所属。その後、1年も経たないうちに大きなチャンスが巡ってきました。新業態である健康レストラン「梯子」(はしご)の店長を任せていただくことになったんです。「食べると健康になる和食の店」というコンセプトのもと、どんな料理を提供していくかを一から考えました。これは私にとって本当に大きな挑戦でした。

こんなふうにチャンスを与えられるのは私だけではありません。リロードエッジには、年齢やキャリアに関わらず、どんどん重要な役割を任せていく風土があります。新しいことを上司に提案する際にも「とりあえずやってみよう!」と背中を押してもらえることがほとんど。たとえば梯子では当初、ドリンクメニューはアラカルトのみで提供していました。しかしお客さまとの会話の中で「飲み放題の需要もあるのでは」と感じた私は、上司に提案してすぐにメニューを刷新。お客さまの声をダイレクトに取り入れ、結果につなげていけるスピード感は、リロードエッジならではの風土。私自身のやりがいにもつながっています。

ネガティブになりがちだった

自分を変えてくれた場所

おかげさまで少しずつ常連さまが増えてきた梯子。でも、まだまだ基盤づくりの段階だと思っています。目標が達成できるか不安になることはありますが、メンバーとの信頼関係構築にも注力。スタッフには飲食店勤務が初めてのメンバーも多く試行錯誤の連続ですが、日々のコミュニケーションを大切にし強いチームをつくっていきたいと考えています。

振り返れば、以前の私はうまくいっていないところにばかり目が向いていたような気がします。ともすれば「このままじゃマズい」といったネガティブな考えになることもしばしば。でも、物事が好転するのは小さなことの積み重ねの結果なんですよね。スタッフとのちょっとした会話を大切にする、手が空いたら店内を掃除する……。そうした一つひとつをおろそかにせず取り組んでいけば結果につながるし、お客さまにも喜んでもらえるのだと実感しています。この責任ある環境だからこそ学べたことが、たくさんあるんです。

いずれは

「リロードエッジに負けない組織」

を作りたい

私自身が上司のサポートのもとで自由に動けているように、梯子のスタッフも、よい店を作っていくためのアイデアをどんどん出してくれています。梯子は店舗の構造上、外からの風が入りやすい状態だったため、あるスタッフは「お客さまのためにブランケットを購入したい」と提案してくれました。こうやって自発的に考え、動いてくれる仲間がいることをとてもうれしく、誇らしく思っています。

私が前職時代から思い描いている独立の目標地点は30歳。決して遠い未来の話ではありません。経営者になるために必要なことを、私は今、梯子の現場で学ばせてもらっています。スピーディーに意思決定し、お客さまに喜んでもらうことにやりがいを見出し、毎日の仕事を楽しむ。そして、一人ひとりが高い意識を持って積極的に提案する。そんなチームの姿を実現しつつあることが大きな手応えになっているんです。私が独立の夢をかなえた際には、リロードエッジをお手本にして、リロードエッジに負けないような組織をつくりたいですね。