IDEA 美容皮膚科
クリニック 店長
草壁 めい
2021年度 中途入社
アパレル業出身。多くの方の「美」のサポートをしたいと志しリロードエッジへ入社を決意。現在は店長として教育にも携わり、2023年社内表彰式では見事「カウンセラー賞」を受賞。「患者様の未来をキレイにする」をミッションに、変化を恐れず、常に新しいことを学びチャレンジしている。
自分の知らない世界を知りたい。
ほぼ未経験の業界に飛び込んだ
もともと接客が好きだった私は、前職までアクセサリーやアパレルに関連する仕事をしてきました。そうした中で興味を持ったのが、人とより深く関わることができそうな美容クリニックの仕事。ここに来るまでの間にも短期間だけクリニックの仕事を経験したのですが、専門的な知識はほとんど身についていなかったので、「接客経験を生かせるカウンセラーとして成長したい!」と感じて現在の職場への転職を決めました。リロードエッジのサイトにはクリニック各院の様子やスタッフのことが詳しく紹介されていて、働きやすそうな印象でした。
私は気になることがあったら、実際にやってみないと気が済まないタイプなんです。経験が少ないからといってあきらめてしまってはもったいないし、何事も始めてみないと分からないじゃないですか。それに新しい環境へ飛び込んでみると、これまでは知らなかった世界のことが学べて楽しいんですよね。リロードエッジへの転職時も、不安以上に、前向きな気持ちで応募したのを覚えています。
デリケートな悩みを打ち明けて
もらうために必要なこと
私は現在「受付カウンセラー」として、新規でご来院いただいた患者さまへ施術メニューをご案内し、ご契約へとつなげる役割を担っています。大切にしているのは患者さまとの信頼関係を築くこと。いきなり施術メニューに関する話をすることはほとんどありません。プライベートの共通話題を見つけて盛り上がったり、その方を見て魅力的だと感じたところを褒めたり。そんな何気ない会話を通じて、私たちのところへご来院いただいた動機を知ることもできるんです。
カウンセリングでは、患者さまのデリケートな悩みをお聞きしなければならない場面もあります。そのためにも人と人としての信頼関係が大事。どんなにトークスクリプトを整えても、信頼関係を築けていない状態では「実はこんなことで悩んでいて……」といったお話を聞くことができません。むしろ、トークスクリプトを忠実に進めるだけならカウンセラーは必要ないのかもしれない。これは施術メニューを提案する際も同じです。患者さまの背景を理解し、患者さまがどうしたいのかを察知することこそ、カウンセラーのミッションなのだと考えています。
目標達成にこだわるからこそ、
数字は意識しない
この仕事には「売り上げ」という明確な目標もあります。「目標」「数字」と聞くとしんどそうなイメージを持つ人も多いかもしれません。たしかに思うように数字が伸びないこともありますし、気持ちだけではどうにもならない時もあります。それでも私自身は、目標を追いかけて達成にこだわることが好きなんです。数字は目に見える分かりやすい成果だし、目標があるからこそ、今やるべきことを逆算して考えることもできる。目標がないと、毎日漠然と出勤するだけになってしまう気がするんですよね。
とはいえ、数字のことばかり意識していると単なる押し売りになってしまいます。患者さまとの信頼関係を築けず、目標達成からも遠ざかってしまう。だからこそカウンセリングの場では目の前の患者さまのことだけを考えるべきなのだと思っています。契約を意識せずにその場の会話を楽しんでいたら、患者さまから「安心して通えそうだから今日この場で契約します!」と言っていただいたこともありました。
メンバーの話に耳を傾け、
「気づき」を支援したい
私が在籍する錦糸町院では、スタッフ同士が職種の垣根を越えて協力しあいながら仕事を進めています。困ったときには気軽に声をかけて助けを求められるし、仕事の上での違和感があれば遠慮なく指摘しあえる。ネガティブな出来事を引きずることもなくて、「良い距離感の人間関係があるなぁ」と感じます。以前の職場では誰かが陰で人の悪口を言ったり、愚痴をこぼしたりして、少しずつ人間関係が悪化していく環境を経験しましたが、ここではそうしたことが一切ありません。
現在では店長の立場を任せてもらっています。メンバー全員がしっかり目標を達成できるように関わっていきたいと思っています。私自身は入社後、悩み事を抱えるたびに先輩がじっくり話を聞いてくれて、“自身で考え抜く”サポートをしてくれました。先輩は私の「気づき」を重視して、すぐに答えを与えず、辛抱強く見守ってくれていたんですよね。私も同じようにメンバーの話に耳を傾け、内なる力を引き出せる存在でありたいと思います。